――カップリングの「プレイバックス」もいい曲ですね。
春名:AメロとBメロの歌詞は日常を過ごす中での憂鬱とかが描かれているんですけど、サビになると一気に開ける感じで、そのサビの疾走感、爽快感が好きです!
清井:この曲はまだ人前で歌ったことがないんです。7月上旬のイベントで初披露する予定です。
春名:この曲、みんなでできる振り付けがあるんですよ。両手をグーにして、親指を自分から見て右側に出します。それを曲に合わせて右、左、右、左、ってクルクルさせるんです。言葉で説明するのは難しいんですけど、見てもらえばわかると思うので。
清井:難しくないのでぜひぜひ!
――ライブと言えば、UFO盤に去年の12月に東京・中野サンプラザで行った「なにわンダーランド2019〜Joy to the World〜」の映像が収録されています。もう半年近く経ちますが、ちょっと振り返ってもらいましょう。
清井:えぇ、もう半年!?
春名:早〜い! あぁ、楽しかったなぁ。サブタイトルの“Joy to the World”に合わせて、クリスマスっぽい演出を取り入れたり、ちょっと可愛らしい夢見がちな世界観を作ったりしたので、その世界観に没入していくのが楽しかったです。
堀:“なにわンダーランド”は、毎回コンセプトを決めて行う恒例ライブなので、この日だけしか見られないステージになっています。
彩木:今回は本編を16曲ノンストップで。
根岸:16曲ノンストップだったけど、世界観に入り込んでいたのであっという間に感じました。ちゃんと自己紹介したのもアンコールの時だったんです(笑)。
堀:衣装チェンジが大変だったけどね(笑)。
春名:でも、幸せを感じるライブでした。
清井:観に来られなかった方にも映像で見てもらいたいです。
――まだすぐにはライブができない状況だと思いますが、新型コロナが終息した後、今どんなことをやってみたいですか?
堀:やっぱり一番は“ライブ”ですね。近い距離でみんなの顔を見てパフォーマンスをする。それが一番の楽しみです!
根岸:私もライブ。地方にも回って、たくさんの虹家族さんに会いに行きたいです。北海道から沖縄まで、全部回ってたら時間がかかりそうですけど(笑)、関西にあまり来られない方のためにも私たちから会いに行けたらいいなって。
彩木:私はまたファンクラブツアーがやりたいです。この前、キロロリゾートでファンクラブツアーをさせていただいたのがすごく楽しくて。ファンの方とご飯を食べたり、一緒にスキー場で滑ったり、めちゃめちゃ楽しかったんです! 落ち着いたらまたやりたいな。
春名:私は「お久しぶり会」みたいなのがしたい! 特典会もちゃんとやれてない状況が続いているので、ライブもあり、お話しする時間もあり、いろいろ盛りだくさんな会を開きたいです。
清井:それ楽しそう! 一気に距離が縮まりそうだよね。でも、まず今は、今だからできることもたくさんあると思いますので、いろんな形で私たちの思いを届けたいです。
春名:今、私たちができることを、私たちができる方法でお届けしたいと思っているので、ライブができない分、もっともっと自分たちから発信していきます!
取材・文=田中隆信
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