――「レスキュー隊の突破劇」の撮影はいかがでしたか?
内海:妹役のあらい美生さんと二人、山頂で僕らの漫才のくだりをするシーンがあったんですけど、あれは照れましたね。しかも見返したら、僕、こうやって(お腹の)前で手を組んでるんですよ。いかにも漫才師っぽい感じなんで、果たしてあれでOKやったんかなと…。
駒場:それは不自然やわ、山の頂上で。ベテランの風格漂わせてもうてるやん、登山初心者の役やのに。
内海:そうなのよ…。でも、撮影はホンマに楽しかったです!
駒場:僕も楽しくやらせていただきました。恥ずかしさも特になく、リラックスしてできましたね。せりふの一言目だけ、ちょっと「恥ずかし!」と思いましたけど。
内海:最初のせりふ、長くなかった?
駒場:そう。「外傷キットとバスケット担架を持って…」みたいな。
内海:絶対意味分かってへんやん。
駒場:その後、生まれて初めてバスケット担架を見ましたからね。
内海:それはあかん(笑)。
駒場:あと、これからはドラマを見るのが楽しくなりそうやなって思いました。ドラマの撮影の大変さが分かったんで、見方が変わるんとちゃうかなって。
内海:すごかったもんな〜。スタントマンの方たちも、めっちゃ格好よくて。もう感動しましたよ。
駒場:というか、今後はドラマもちゃんと見ないとあかんなと。
内海:確かに僕ら、今までドラマってそんなに見てないんですよ。漫才のネタ合わせばっかりしてたんで。
駒場:僕なんか、連ドラで第1回から最終回までちゃんと見たのは、「伝説の教師」(2000年、日本テレビ系)と「明日があるさ」(2001年、日本テレビ系)だけですから。
内海:ただ単にダウンタウンさんのファンなだけやん(笑)。
――今後また突破劇に出演するとしたら、どんな役を演じてみたいですか?
内海:今回は険しい山道での撮影が大変やったんで、次はとりあえず、足場がいい場所でお願いしたいです(笑)。役どころは、板前とかがいいですかね。
駒場:いやいや、「突破板前」なんてないから。どんな突破劇が起こるねん。
内海:でも、それぐらいしか似合う役がないから(笑)。
駒場:僕は、もう一回、レスキュー隊員の役がやりたいです。今回、服を脱ぐシーンがあったんですけども、ここ数カ月の自粛生活でジムにも行けてないんで、体の仕上がりがイマイチやったんですよ。やっぱり、1年くらいは準備期間が欲しかったなと。だから次は、撮影の1年前からオファーしてもらって、1年かけてムキムキに仕上げて撮影に臨みたいです。
内海:それは無理やろ。そもそも、今回も十分ムキムキやったんとちゃうの?
駒場:きんに君さんとも話したんですよ、次は(ボディビル)コンテストに出られるくらい仕上げとこうなって。
内海:体を鍛えてる人って、顔の色も体型もだいたい同じような感じやないですか。だから、後ろから見たら、きんに君さんなのか駒場なのか見分けがつかないんですよ。
駒場:確かに、それはあるかも(笑)。所作も似てるし。
内海:ホンマ、ホンマ。ヘルメットかぶったら、どっちがどっちか分からんのよ。
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