伝説のファンタジーアニメが30年ぶりに降臨! 「雲のように風のように」が7月1日(水)放送

2020/07/01 04:06 配信

アニメ

BS12 トゥエルビでは、1990年に放送されたスペシャルアニメ「雲のように風のように」を、7月1日(水)夜7:00より放送する。

1990年にテレビ用アニメとして制作された「雲のように風のように」が30年越しで放送!(C)ぴえろ・NTV


本作は、「日本ファンタジーノベル大賞」の第1回大賞受賞作である酒見賢一のデビュー作「後宮小説」を、「幽☆遊☆白書」(1992~95年、フジテレビ系)、「NARUTO−ナルト−」(2002~07年、テレビ東京系)などで知られるスタジオぴえろがアニメ化。

また、スタジオジブリの作品に数多く関わった近藤勝也がキャラクターデザインを担当。初放送時には壮大な物語に多くの人が引き込まれるとともに、ジブリ作品を彷彿とさせる特徴的なビジュアルが大きな話題となった。

本作の舞台となるのは、17世紀初頭、中国とおぼしき架空の国・素乾国(そかんこく)。皇帝の死をきっかけにさまざまな陰謀が宮廷内に渦巻く中、新たな皇帝の妃(きさき)候補に志願した少女・銀河の数奇な運命を描いていく。

主人公・銀河の声を担当した佐野量子は、本作の主題歌も担当。現在は競馬界のレジェンド・武豊騎手の妻としても知られる彼女が演じる、天真爛漫な銀河のキャラクターにも注目だ。

「雲のように風のように」あらすじ


時は槐暦元年。素乾国の皇帝が死に、新皇帝の妃候補が全国から集められることになった。緒陀県に住む14歳の田舎娘・銀河(佐野量子)は、妃の住む後宮を「勉強ができ、三食昼寝つきの楽しいところ」と思い、妃候補に志願。

物怖じしない銀河は女大学での講義を優秀な成績で修め、見事正妃の座を射止める。だが、折悪く反乱軍の暴動が起こり、銀河は後宮軍を組織して反乱軍に立ち向かうことに。皇帝への愛のために戦う正妃・銀河の運命は!?