TPD橘二葉×林希“コンビ”対談(後)「TPDのメンバーは何やるんやろうな?」

2020/07/04 07:00 配信

アイドル インタビュー

振りや歌の稽古についても語ってもらった撮影=コザイリサ


――今回も「junkiesista×junkiebros.」ならではの楽曲と振り付けが楽しみ!

林希:楽曲は10曲あります。絶賛振り付け中なので、みんな脳みそがウニウニしていると思います。

――稽古では1曲ずつ覚えて完成させていく感じですか?

林:今は並行してやっています。今回は新作なので、まだ歌詞が出来上がっていない曲もあるんです。曲ができたら歌の稽古。

それが終わったら振り付けという流れなので、まだまだ作業中です。たぶん、みんな役者としては入り込めていない状況なのかなと。

橘二葉:それはあるかもしれないです。

林:じゃあ、いつ覚えるんだって話ですけど(笑)。

橘:残りの時間を考えると確かにヤバいんですけど、今はとにかく振りを覚えてこのセリフの時に上手から下手に行くとか、そういう動きや流れを整理しているところです。

――歌と踊りの注目ポイントは?

林:オープニングは、きっと“始まった感”が出ると思うのでドカーンと見せたいです。振り付け的な特徴としては宗教施設のシーンが見どころ。どんなお祈りをするのか。なかなか面白いことになっていますよ。

――そのシーンも絶賛振り付け中?

林:宗教施設の踊りは終わりました。

橘:めっちゃ面白いんです。

――動きが?

橘:見ていて「あ~、宗教っぽい」って思います。みんな洗脳されていってる感じがとても分かりやすいんです。

腕組ポーズもバッチリ似合う林希撮影=コザイリサ


――公式SNSに稽古場の楽しい様子がアップされていましたが、客演の杏子さんと林さんは26年ぐらい前からのお知り合いだとか。

林:そうなんです。junkiesistaの前身でもある「DOUBT(ダウト)」っていう女性だけのユニットをやっていたんですけど、きっかけは杏子さんの一言だったんです。

(杏子の口調をマネて)「やりなよ、何かぁ。女性ユニットで何か作ればいいじゃん」って言ってもらって「えっ、杏子さんにそう言ってもらえるならちょっと作ってみよかな」と思って始めたんです。

そんな杏子さんが、まさか出てくれるとは思わなかったのでうれしいです。めちゃくちゃいい人だよね?

橘:すごくいい人です。

林:(また、マネをしながら)「二葉ぁ~」って言われてるもんね。

橘:はい。本読みの時に「二葉ぁ~」って呼ばれました(笑)。

林:まだ、ほとんどオンラインでしか接点がなかったのに、会った瞬間だもんね「二葉ぁ~」って言われたのは。

橘:「ここ、座りなよ~」って言っていただいて。とても優しい方です。

――杏子さんの“姐さん感”はとてもすてきですよね。

林:ホントに姐さんです。でも、かわいくて守ってあげたくなる感じ。甘え上手やしね。

橘:そうなんです。めっちゃかわいいんです。

――杏子さんの役どころは?

林:先ほど踊りの注目ポイントでお話しした宗教施設のボスでございます。物語の後半で「仕事人(しごとびと)」と対決します。

“SRギフトリアクションの女神”に「キュンです」をお願いしてみた撮影=コザイリサ


――その対決は見ごたえがありそう。

橘:今回はアクションもすごいんです。

林:アクションシーンが多いよね。

橘:どんなふうに動いたらかっこよく成敗しているように見えるのか。パンチもしっかりと前に出さないと弱々しく見えてしまうんです。すごく難しいんですけど、ずっとアクションをやってみたいと思っていたので今回挑戦できてうれしいです。

――何か武器を使ったりするんですか?

林:えっと~…まぁ、いろいろありますね。仕事人ですから(笑)。普通の成敗の仕方ではないです。

橘:説明するのが難しいですよね。

林:何か持ってるよね。

橘:持っています。それを使って成敗させていただくんです。

林:させていただくて、何? そこは丁寧に言わんでええやろ(笑)。

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