中村倫也、“一人芝居”の現場は「とにかく寂しかったです。喋り相手がいなくて…」

2020/07/03 19:47 配信

映画

俳優の中村倫也が、7月3日に東京都内で行われた主演映画「水曜日が消えた」(公開中)の公開記念舞台あいさつに登場。共演の石橋菜津美深川麻衣と共に登壇し、作品の舞台裏エピソードなどを語った。

ソーシャルディスタンスでトークが行われた※提供写真/(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会


本作は、一人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”が主人公で、そのうちの最も地味でつまらない通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。

イベントは全国の映画館87館でライブビューイングの形で生中継も行われ、“7人の僕”を演じた中村は、座席からステージに現れるという演出で登場。

生中継が始まる前から、廊下に並んでいた報道陣に「今日はありがとうございます」と会釈したり、MC・伊藤さとりの立ち位置を代わりに確認したり、報道陣向けの進行説明に元気よく返事したり、“ムードメーカー”そのものの立ち居振る舞いを見せる中村。

中村倫也※提供写真/(C)2020『水曜日が消えた』製作委員会


イベントが始まり、中村は「“火曜日ほか”を演じました中村倫也です(笑)。ご来場いただきまして、という言葉が合っているのか分からないんですけど、ありがとうございます。映像じゃ分かりづらいかもしれないんですけど、(キャスト同士が)離れて(舞台あいさつを)やるというのも、目の前にお客さんがいないでやるというのも僕は初めての経験なので、今日はどんな時間が過ごせるかな、と楽しみにしています」と少々戸惑いつつ、あいさつした。