岡本かの子の傑作小説を峯田和伸×橋本マナミで映画化!「真っ白なまま、温かい映画になっています」

2020/07/03 13:00 配信

映画

雪に包まれた日本の山形など、魅力的な3つの地で恋の物語が紡がれていく(C)2019映画「越年」パートナーズ


寛一役:峯田和伸コメント


主人公・寛一を演じる峯田和伸


撮影が行われたのは、僕が生まれ育った山形の街でした。辺り一面、真っ白な雪景色。夜になって照明がつけられ、長靴で雪道を踏む足音だけが聞こえる。写し取られた映像を見ると、まるで北欧映画のワンシーンのようでした。

かつて僕が生きていて、そして今は僕だけがいないような山形の静けさの中で、橋本マナミさんと目と目を合わせました。吸い込まれそうでした。真っ白なまま、温かい映画になっています。

碧役:橋本マナミコメント


碧を演じる橋本マナミ


このたび、碧を演じさせていただきました橋本マナミです。こんなに真っすぐで、透き通るような純愛の物語を演じるのは初めてのことで、ドキドキしていました。

峯田和伸さん演じる寛一と対峙(たいじ)したときにいろいろな感情があふれてきましたが、同郷の峯田さんのおかげでリラックスして演じることができました。

地元の方も出演者として出られているシーンがいくつかあり、山形ならではの温かさも感じられる作品です。山形の美しい雪景色を舞台にした、寛一と碧の純愛を楽しんでいただけたらうれしいです。