広瀬香美、ライブ初の「歌ってみた」は“マイルドバージョン”「出禁になっちゃう(笑)」

2020/07/06 15:26 配信

芸能一般

広瀬香美が初めて無観客・配信ライブを開催


シンガーソングライター・広瀬香美が7月5日、ギタリスト・鳥山雄司、ピアニスト・武部聡志と3人で、無観客・配信ライブ「広瀬香美 SUMMER TOUR 2020 ~Singing with 鳥山雄司 & 武部聡志~」を東京・ブルーノート東京で開催した。

世界に向けて歌唱


広瀬が1992年に発売した1stシングル「愛があれば大丈夫」でライブはスタート。MCでは、カメラに向かって「遊びに来てくれてありがとう。今日は目いっぱい楽しんでお届けしようと思います。(無観客だけど)みんながいる、いる、あっち(画面の向こう)にいる。妄想を掻き立てながら」と意気込んだ。

2曲目は「配信ライブということで、世界で地球上で聞けるんだよね」と「DEAR...again」を英語を織り交ぜて披露。続けて「Over the Rainbow」をカバーして聞かせた。

巨匠へむちゃ振り


「リクエストのコーナー」では鳥山雄司、武部聡志へのむちゃ振りも


前半を終えると「リクエストのコーナー」へ。ファンのリクエストの中から広瀬自身がその場で曲を決定。「巨匠(鳥山、武部)たちが知らない曲をやってみようと思う。今の季節にぴったりなの」と、二人が知らないと首を振った「僕がそばに...」を選んだ。

鳥山、武部には歌詞カードだけを渡し、「私が一番を弾きますので、一緒に初めて聞く曲をアレンジしながら仕上げましょう!」と提案。鳥山が「譜面なしかい!」と苦笑いするなど困惑する二人に歌詞カードだけが渡され、ソロパートの割り振りをして演奏へ。

このむちゃ振りに、サウンドプロデューサー二人は応えて見せ、一夜限りの特別アレンジで披露してみせた。

武部は「楽しかった。これでコンサート1本やってみましょう」とご機嫌。鳥山も「楽しかった。いいんじゃない」と手応えを感じたようで、広瀬は「私のドッキリどう? これくらいの刺激は欲しいよね?」とうれしそうな表情に。「これくらいのレベルの方々は一番聞いたら覚えちゃうんだよね。これがプロですね。すごいね」と絶賛した。

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