――作品の話を聞いた率直な感想と、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
”家“という、住む人間が日常、世間に隠している事をも全てさらけ出し、欲を表現する事が最大限に許される場所を端から端まで観察し、自分の正義との相違点を見つめ愛を探す。今までにない観点からの一人の女性の“恋”の面白さに引かれました。
――演じられる隠戸についての印象をお聞かせください。
集団での義務の中で見せない個々の嗜好のギャップ、のちにおしゃ子からダサいと言われる隠戸の家でわずかに見え隠れする不器用な誠実さが面白いと思いました。
――自宅のこだわりポイントやお気に入りのポイントをお聞かせください。
緑や木などで癒やされる場所。好きな趣味(カメラ、写真、音楽、料理をするための料理器具、バイク…など)に囲まれる場所が落ち着きます。
――おしゃ子がおしゃれな家にこだわりを持っているように、自分自身がこだわっているものを教えていただけますか?
何事にも本気で泣き、本気で笑い、本気で悔しがり、物事の根源を見つめ続ける気持ちを継続する信念を持とうと努力しています。
――おしゃ子のような人物が自分の周りにいたらどんな風に接しますか?
少し一般の感覚とかけ離れていたとしても、その一生懸命な姿に引かれ、慈しむように笑いながら見守り、いろんな経験の土産話を楽しみにしていると思います。
――最後に、視聴者への見どころなどメッセージをお願いいたします。
ご自身の住まいと重ね合わせながらお楽しみください。共感したり、ドキッとする瞬間の中、胸に残るせりふがあるかもしれません。
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