7月9日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、THE BACK HORNのギタリスト・菅波栄純がゲスト出演。人見知りすぎてライブの度に股間が縮み上がるギタリストとして登場するも、そのアウトぶりにマツコデラックスがアウト軍団入りを即決した。
ひょうひょうとした雰囲気で登場した菅波だが、テーブルの下では握りしめた拳を太ももに挟んで身を縮めるほどの緊張ぶり。
しかし、人見知りを克服するために新宿の歌舞伎町でエレキギターを無音で弾きながら暴れる、パジャマ姿のまま手ぶらでタイへ向かい安ホテルで2週間過ごすなど、アウトすぎる発想にスタジオは仰天。
さらに、「優しかったです新宿は、自分みたいな人間に」「なんか言ってたけど俺も意味分からないので、だから逆に心強くもてましたね」といった肝のすわった発言に、マツコは菅波が人見知りで緊張しているわけではなく、社会になじめない自分に戸惑っていたのではないかと指摘。
「おかしいのを隠そうとしてたから、どうしたらいいか分からなかったんじゃないですか、たぶん」と語り掛けるマツコに、菅波も合点のいった様子で笑顔を返した。
その後も、30歳手前で失恋した際に「女性好きなんですけど、それまで恋愛の中で、俺けっこう傷つけちゃったり」「もう人間とは付き合わない方がいいんじゃないかな」と考えた菅波は、感触や形状が実物の人間に近い高価な人形・ラブドールと暮らしたことを告白。
酔ったメンバーと口論になり、ラブドールの首を窓から投げ捨てられるといった事態に陥りながらも、「映画を撮りたいって思ったのはその子(ラブドール)だけなんで」と言い切るほどの強い愛を明かした。
尽きぬアウト話に山里亮太(南海キャンディーズ)が「今まだ序章ですよ?」と指摘したところ、マツコは「これさ、もったいない!」「ていうかもう、レギュラーでいい」と、菅波をアウト軍団へ即採用。
マツコのお墨付きはごくまれだと聞いて一瞬喜んだものの、アウト軍団入りへの返事を尋ねられた菅波は我に返って「考えます」と即答した。
SNS上には、「栄純、最っ高w」「マツコさんが全部受け入れるから栄純さんの解放感がやばい」「マツコ姐さんの度量底無し」「矢部、何回もアウト言うなやw」などと、菅波のアウトっぷりとアウトを全力で受け入れるスタジオの反応を楽しむ声が続々。
ファンも、THE BACK HORNのおすすめ曲や過去のインタビューで飛び出したアウトエピソードを紹介するなど、連鎖反応が続いた。
次回の「アウト×デラックス」は7月16日(木)夜11:15より放送。
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