ズットズレテルズ伝説の“解散ライブ”が配信決定！　オカモトレイジ「ズレテルズ自体もすごいけど、何より観客が一番狂ってる」

ズットズレテルズが2009年に行った“解散ライブ”と、毛皮のマリーズによる「360°完全開放GIG」のライブ映像が、「#LiveArchiveLive」にて配信されることが決定した。

「#LiveArchiveLive」は、新型コロナウイルスの影響により苦境に立たされているライブハウスを支援するため、OKAMOTO’Sのドラマー・オカモトレイジの呼びかけにより始動したプロジェクト。

「各々のバンドが世に出さずに持っている映像データを、お世話になったライブハウス、もしくはその映像の中で出演しているライブハウスに納品して、マネタイズする」というアイデアの下、アーカイブ映像でライブハウスを盛り上げていくという試みだ。

6月27日には、第1弾としてThe ピーズが2017年6月6日に行ったワンマンライブの模様を、YouTubeのスーパーチャットで配信。東京・日本武道館公演を目前に控えていた当時の彼らの貴重なライブ映像は、ファンを中心に大きな話題となった。

これが10代のパフォーマンス？　シーンを震撼させた伝説のバンドのまさかの解散劇

第2弾となる今回は、7月15日(水)夜10:00から「ズットズレテルズ 解散ライブ」を、7月16日(木)10:00から「毛皮のマリーズ 360°完全開放GIG」を、両バンドと親交が深いライブハウス・新宿レッドクロスのYouTubeチャンネルより配信。

ズットズレテルズは、「#LiveArchiveLive」の発起人であるオカモトレイジの他、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト、オカモトショウ、KANDYTOWNのRyohuらが所属した伝説のバンド。

多彩な音楽性で早くから注目を集める存在となっていたが、出演したロックフェス「閃光ライオット2009」のステージ上で解散を発表。わずか1年足らずの活動ながらも、解散前に唯一残したアルバム『第一集』は今なお高く評価されている。

そんな彼らが2009年8月14日に行った解散ライブを全編配信。当時メンバー全員が10代だったことが信じられないほど、若さと成熟が同居した破格のパフォーマンスは必見だ。