乃木坂46生田絵梨花、“リモート”ならではの失敗に「皆さんも気を付けてくださいね(笑)」<Interview>

2020/07/13 17:00 配信

アイドル インタビュー

ミュージカルドラマ「とどけ!愛のうた」で主演を務める乃木坂46・生田絵梨花


動画配信サービス「Paravi(パラビ)」のオリジナル連続ミュージカルドラマ「とどけ!愛のうた」が7月6日から配信中。緊急事態宣言を受けて自粛中に行われたある会社のリモート飲み会という設定で、今を舞台に5人の登場人物がコミカルかつハートフルな展開を繰り広げる。

主演はさまざまなミュージカルでヒロインを演じ、名実共に人気俳優の仲間入りを果たしている生田絵梨花(乃木坂46)。本作では、好きな人の前では素直になれない女性・希奈梨を演じる。

企画段階からの制作期間が2カ月という異例の短さで配信までこぎ着けた本作。スピードとクオリティーの両方が求められる現場をどのように乗り越えたのか、生田にインタビューを行った。

――ミュージカルと映像がコラボしたリモートによるドラマ作品となっていますが、作品のオファーを受けていかがでしたか?

お話を頂いた時も楽曲や台本を頂いて稽古に入ってからも、毎日できるのかなって思っていたくらい、全部が急でした。でも、服部英司さん(プロデューサー)がかけてくれた「できるかじゃなくてやるんだ」という号令のおかげで、みんな乗り越えることができたのかなと思います。最終的には本当に楽しかったねって言えるようなすごく良い現場でした。

驚いたのは、毎日足りないものが分かるたびに新しい人が増えていく現場で、ミュージカルシーンも途中から振付師さんを呼んでいただけることが分かりました。その時は自分でしぐさを考えずに済むので助かるなと思っていたんです。

でも、いざ、稽古に入ったらかなりしっかりした振りの指導が入って、他にも画面の下に置いた化粧道具を取って見せたりとか、リモートならではの振りまであって、逆にパンクしそうになりました(笑)。