7月11日放送「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、ゲストに第7世代の波に乗り遅れたニューヨークと、魔王ことザブングル・加藤歩が登場。ぺこぱ・松陰寺太勇がニューヨークに、ズバリ言い放つシーンがあった。
密着芸を武器にしている魔王・加藤は、新型コロナの影響をうけた「非接触笑い」に絶望、自粛期間中の仕事はほとんどなかったという。そんな中加藤は、唯一出演していた「建設の世界を深堀り ボクらケンセツ部」(サンテレビ)の取材で“消防設備士”(※消火器の点検などを行う)の資格を知り、自粛期間中必死に勉強。資格を取った暁には、「フジテレビの消火器をすべて点検させてほしい!」と懇願した。とにかく今は“安定”を求めることに必死だという。
そしてゲストのニューヨーク・屋敷裕政は、ぺこぱと同じタイミングで昨年の「M-1グランプリ」決勝に勝ち進んだはずなのにと嘆くが、陣内智則は、「あの時、賞を取っていれば第7世代に入ってた!ぺこぱは3位だから」とズバリ指摘。ぺこぱ・松陰寺も、「1回同じスタートラインには立ってるんだよ。シンプルに結果で分かれただけだと思う!」と冷静に分析し、明石家さんまは「(ぺこぱは)人を傷つけない笑いが売りなのに、傷つけてしまった!(笑)」とすかさずフォローし、笑いに昇華させた。
さらに松陰寺は「(この番組に出て、ニューヨークは)だんだんスベることが怖くなくなってきている!ここにいる先輩たち、みんなスベることが大好きなんだよ!(笑)」とコメント。すると陣内は憤慨し、堀内健は「なんてこと言うんだよ!とは言い切れな~い」と松陰寺の芸風をものまね。さんまに「スベることが好きなのはこいつ(堀内)だけ!」と笑いを誘った。
ネット上では「松陰寺が重鎮をいじるのも悪くないだろう!(笑)」「久々の加藤の暴れぶり、いいね」などの声が上がった。
次回は7月18日(土)放送。
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