撮影が再開された初日について中島は「新しい撮影様式になるということで、初日に最初のシーンで撮影がない人も全員が集まって、これからどういう流れで撮影していくかを見学しました」と話し、織田も「プロデューサーからソーシャルディスタンスを取った上での説明会があった」と明かした。
撮影再開にあたり、何よりも安全面、健康面を最優先に進めていきたいとのことで、スタッフは常にマスクとフェイスシールドを着用し、キャストも本番以外はフェイスシールドを着けて、万全の態勢で撮影を行っているそう。
中島は、現場の雰囲気について「前と変わらず会話したり、シーンについて相談したりしている。前からのチームワークは変わっていない」と言い、織田は「まあ疲れますよね。余計なものと一つ戦わなきゃいけないから」と苦笑しつつ、本番ではそれぞれ信じ合いながら「お互いに言い合うシーンも遠慮なくやる」と語った。
撮影の休止期間中は何をしていたかという質問に対し、ドラマや映画を鑑賞し、ある程度生活のリズムを作るようにしていたという中島。連続ドラマの撮影の場合、時間に追われることが多いそうで、これまで時間的に間に合わなかった部分を「あらためて補強する時間だった。役に対していつもより深く考える時間が持てた」と話す。
織田は「人生においてこんなに家にいたことはない」と言い、ジムも外食も行けない中で家でどうやって楽しむかということに発想を転換したと振り返る。そして、バーベキュー道具やトレーニング器具を「ポチっとした。届くのに時間がかかった(笑)」と明かした。
さらに、実現はしなかったものの、キャスト同士でリモートで本読みをやろうと「カニから連絡がきました」と、蟹江貢役の小手伸也から提案があったことも告白。
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