そんな幅広い活躍を見せる橋本環奈が、2020年夏の話題作「弱虫ペダル」に出演。演じる幹は、オタクと言えるほど自転車を愛している自転車競技部のマネジャーだ。
普段はサイクルショップオーナーである父の寒咲幸司(皆川猿時)の仕事を手伝うため店舗に立つこともあり、自転車の修理もお手のもの。その豊富な知識も生かし、総北高校自転車競技部のサポート役として部員たちへのこまめなフォローを行うキャラクター。
そんな幹がひょんなことから自転車初心者の坂道(永瀬廉)の並々ならぬ才能を見いだしたことで、坂道はもちろん総北自転車部の運命が大きく動き出していく。
坂道にとって幹は頼れる存在であり、必要な仲間の一人。幹もピュアな気持ちで自転車競技に取り組む坂道に対し、叱咤激励を交えつつ優しくフォローを行い、彼の走りを信じ続ける。
坂道や総北メンバーが厚い信頼を寄せる幹という役を橋本が好演している。
原作について「こぼしたくない一瞬一瞬を繊細に丁寧に描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となるスピード感あふれる絵がとても大好きです!」とコメントを寄せている橋本は、自身でコミック全巻をそろえるほどの大の「弱虫ペダル」ファンでもある。
撮影中には、原作の世界観をそのまま体現したかのような演技を披露し、制作陣を驚かせる場面も。
現場では永瀬をはじめとしたチーム総北を見守りつつ、監督、スタッフを常に笑顔にさせる圧倒的なトークスキルと表現力も発揮。
さらに、鳴子役の坂東龍汰とスタッフのカメラで撮り合う仲むつまじい一幕も見せるなど、和気あいあいとした雰囲気づくりで撮影を盛り上げた。
汗だくになりながら自転車で走るハードな撮影をこなすチーム総北を和ませ、終始笑顔で支えた橋本はまるで幹そのもの。橋本が、“チーム総北の華”として原作愛をいかんなくさく裂させる。
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