<ギルティ>神尾楓珠“寺嶋”の涙が切ない…!壮絶な復讐シーンで見せた確かな表現力

2020/07/17 11:13 配信

ドラマ

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第7話より (C)YTV


“ドロキュン”展開が「エグすぎる!」と話題の新川優愛主演ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。7月17日放送の第7話では神尾楓珠演じる大学生・寺嶋睦月の復讐劇が描かれた。子どものように泣きじゃくる寺嶋の表情には憎しみや後悔、安堵の感情がにじみ、俳優・神尾楓珠の表現力の豊かさを印象付けた。

(※以下、第7話のネタバレがあります)

明かされた一真の重すぎる“罪”


丘上あいのコミック「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(講談社)をドラマ化した同作。結婚6年目の主人公・荻野爽(新川)が広告代理店に勤める夫・一真(小池徹平)の不倫をきっかけに裏切りの連鎖に身を投じていく“ドロキュン”ストーリーだ。

爽の初恋相手・秋山慶一役で町田啓太が出演するほか、一真の不倫相手で秋山の義妹・及川瑠衣を中村ゆりかが演じ、寺嶋とのタッグで爽と一真を破滅へと追いやっていく。

第6話ラストでは、寺嶋が一真の前の妻・弥生(智順)の弟であることが発覚。第7話では寺嶋が一真を呼び出し、弥生が一真との子ども・駿を遺して自ら命を絶ったことを告げた。

「姉貴が死んだあと、駿は心を閉ざした。学校にも行かなくなって、今は施設に入ってる。施設に入るとき、俺に言ったんだ。『むっちゃん、僕、生まれてこなきゃよかったね』って」

なんという展開…。一真が知らず知らずのうちに犯していた“罪”のあまりの重さに、見ている側にも衝撃が走る。姉を奪われ、まだ小学生の甥の人生までも壊された寺嶋の恨みは深い。