”優しい重演劇”を手掛けることで定評のある、キリンバズウカ主宰で脚本・演出の登米裕一。彼の最新作「マッチ・アップ・ポンプ」が、川崎市アートセンターにて上演中だ。得意のSF構造に、家族や親子の関係に焦点を当てる彼の舞台の今回の公演テーマは”父性”。30歳を迎えた登米が描く父親像、家族像が今回の見どころのひとつとなっている。キャストも、ベテラン俳優の深貝大輔、舞台「テニスの王子様」にも出演していた平田裕一郎、雑誌モデル出身の田中こなつなど幅広く活躍中の面々たちに加え、小劇団の演技派役者たち、さらに”愛情出演”として、元MOTHERの女優・牧野エミも出演。より深みある舞台となるキリンバズウカ最新作の世界観に注目だ。
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