――無観客とは言え、ようやくですね。ライブができるようになったお気持ちはいかがですか?
大黒柚姫:率直にうれしい(笑)。
秋本帆華:「うれしい」だけだと言葉が少なすぎちゃうから、率直に(笑)。
大黒:今日みたいに、メンバーに会えるという些細なことだけで、ものすごくうれしく思っちゃう。
秋本:今までそんなこと思ったことなかったもんね。
大黒:当たり前の存在だから、毎日のように会っていて、なんなら家族よりも一緒にいる時間が長かったりしてさ。でも、何カ月も会えない日が続いて、当たり前だと思っていたものは当たり前ではなかった。メンバーは儚(はかな)い存在だったんだ。
秋本:儚くはないよ(笑)。儚くはないけど、会ったときはめっちゃしゃべったよね。
坂本遥奈:メンバーがいることの大切さ、普通に日常を送れることの幸せさって、今回みたいなことがなければ実感することはなかったかもね。
――ステージに立てる気持ちというのはどうですか?
秋本:それこそ本当に当たり前のことじゃなかったんだって。ステージに立てることはもちろんとてもうれしいんですけど、まだやっとスタート地点に来ただけで、早くファンの皆さんの前に立てるようになりたいです。すぐには叶わないだろうけど、必ずまたできるようになると思うから、4人でその日に向けて進んでいきたいです。
坂本:自粛期間中、好きなアーティストさんのライブ映像を観て過ごすことが多かったんですけど、それを観ていると「早くステージに立ちたい!」っていう気持ちがこみ上げてくるんですよね。だから、このライブは爆発すると思います。もう今も爆発しそうだし(笑)。
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