また、木本が訪れたのは古くから港町として栄えた北海道函館市。新撰組・土方歳三と共に戊辰戦争で戦った人物が開いた洋食の名店「五島軒」には、総額3億円以上ものお宝の山が所蔵されていた。館内に飾られた数々の有名作家の美術品に、ベテラン鑑定士も思わず感極まってしまうほど。
そんな名店の地下倉庫には、代々伝わる巨大な金庫がひっそりと置かれていた。50年近く開かれることのなかったその金庫は、内部がさびてしまっていた。この中に歴史の教科書を変えてしまうような土方歳三にまつわるお宝が入っているのかを探るために、カギ開け師は数時間もの間カギと格闘する。
この他にも、犬養毅や新渡戸稲造と交流のあった東北屈指の大地主の屋敷に眠る金庫や、明治時代に財を成した豪商が残した開かずの商売箪笥に、天才カギ開け師が挑む。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)