女優・森川葵、「それって!?実際どうなの課」で才能開花し一躍ブレイク スゴ技を達成し続けた1年『自分で自分が迷子に…(笑)』

2020/07/23 07:00 配信

バラエティー コラム

女優の時は“自分ではない人物”に、バラエティーの時は“自分のまま”で…


バラエティーの時は“自分のまま”で思ったことを言えると笑顔で語る森川葵(C)CTV


――それは濃いメンバーで面白そうですね(笑)。バラエティーの時は、“女優・森川葵”の時とはどんな違いがあるんでしょう。

「自分の思ったことを言える」ことでしょうか。

女優業では“自分ではない人物”になりきるんですけど、バラエティーでは“自分のまま”で思ったことを言って、人を笑わせたりハッピーな気持ちにさせたりできるんですよね。

この自粛期間中にも、番組を見てくれた方から「精神的に落ちてたけど、こんな爽快感のあるコーナーを見られて気持ちがすっきりした」というコメントをもらえて、“森川葵”としてそういう気持ちにしてあげられることができて、うれしいです。「頑張ったかいがあったな」って気持ちになりますね。

――ちなみに森川さん自身は、自粛期間中どんな風に過ごされていたんですか?

Netflixの番組をとにかく見ていましたね。特に「ダーク」っていう海外ドラマをずっと見ていました。あとは、ひなたぼっこしながら寝て、アニメを見て、寝て、お風呂に入って、ご飯を食べて…基本的にはそんな感じでした(笑)。

――番組では、女優の時には見せないような、“顔芸”とも言える表情も見せられていますが…。

毎回、達人が見せてくれる技が本当にすごいので、素直に「すごい!」って現場で言ってるだけなんです。それが気付いたらその表情をアップにされるようになっちゃって。

私的には、「そんなにアップにしないで~」っていうのが本音です(笑)。でも「めちゃくちゃいいリアクションだね」って声もいただくので、ありがたいなと思っています。

――本番組への出演が発表された当初、「本当の森川葵を知ってもらいたい」と話されていましたが、その実感はありますか?

そうですね。でも、「この“スムーズにできちゃう”キャラクターが本当の自分なのかな」ってだんだん分からなくなってきて、自分で自分が迷子になっていますね(笑)。

――これからも、過酷な企画に挑戦する森川さんの姿に期待していいんでしょうか。

ドラマや映画の撮影が入ってくるとその合間での収録になるのですが、「それって!?実際どうなの課」のロケに備えて2日間あるとうれしいです。1日目は“ロケ”用、2日目は“筋肉痛”用みたいなスケジュールだったら、まだまだ頑張れそうです(笑)。

――今後挑戦してみたいことや、番組への意気込みをお願いします。

体が柔らかいので、この“柔らかさ”を生かした何かができたらいいなと思いますね。これを何に生かせられるかな(笑)。

それと、初めの頃はもう少し余裕があったのに、最近はバタバタと現場へ行って企画に挑戦して、夜ご飯の少し前に終わって、家に帰って一人でご飯を食べていて…(笑)。もう少し余裕を持って、みんなでゆっくりご飯を食べる時間とかできたらいいなと思います。「スイーツを食べに行く」みたいなかわいい企画もやりたいですね!

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