日本の夜空を彩る“花火師”に密着 コロナ禍で行われた“花火打ち上げ計画”に迫る<情熱大陸>

2020/07/25 07:00 配信

芸能一般

日本の夜空を彩る花火師、野村陽一氏・久米川和行氏に密着(C)MBS

7月26日(日)の「情熱大陸」(毎週日曜夜11:00-11:30、TBS系※7月26日[日]は11:15-11:45)では、花火師の野村陽一氏、久米川和行氏に密着。新型コロナウイルスの終息を願い行われた、打ち上げのプロジェクトの様子にも迫る。

多くの興行の開催中止が相次いでいる2020年夏


新型コロナウィルスの影響により、多くの興行の開催中止が相次いでいる。日本の伝統文化であり、夏の風物詩でもある「花火」も例外ではない。

東京の「隅田川花火大会」や秋田の「全国花火競技大会」(大曲の花火)、大阪の「なにわ淀川花火大会」など、多くの大会が中止・延期となることが発表された。江戸時代から続いていると言われる花火の歴史。こんなにも静かな日本の夏は、誰も見たことがないだろう。

新型コロナウイルスの終息を願い行われた“打ち上げ計画”


そんな中、2020年6月1日、日本全国で一斉に花火が打ち上げられた。全国の花火師たちが、新型コロナウイルスの終息を願い、打ち上げのプロジェクトに賛同し、全国の夜空を大輪の花火が彩った。

日時は事前に公表されていたが、密を避けるために場所は非公開。その様子はSNSで拡散され、メディアで伝えられると、直接見る事のできなかった人たちにも元気と希望を与えた。

そして、7月24日夜8時。本来であれば、東京オリンピックが開催され、日本全体が活気に満ちていたはずのこの日に、再び全国一斉の花火打ち上げが計画された。その打ち上げを通して、日本を元気にしようとする花火師たちの素顔をカメラが捉える。