桜庭ななみ、撮影現場には“凍ったペットボトル”を! ドラマ「13(サーティーン)」〈インタビュー〉

2020/08/08 07:00 配信

ドラマ

第2話が本日放送! 桜庭ななみ主演のオトナの土ドラ「13(サーティーン)」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)撮影=富田一也


―今作では、原作のサスペンス要素を残しつつ、それぞれの家族のストーリーも描かれています。百合亜の家族はどんな印象を持たれましたか。

それぞれ自分の気持ちを隠していたり素直になれなかったり、気持ちをぶつけ合ことがすごく苦手で不器用な家族だと思いました。百合亜や家族に対しての愛をみんな持っているのに、なかなか伝わらない。自分の中で家族の関わりというのを深く考えながら演じました。

――桜庭さんは、家族に対してストレートに気持ちを表現できますか?

 私もすごく不器用(笑)。恥ずかしくて、家族に対する気持ちを素直に伝えられないタイプです。百合亜の母を演じられた板谷(由夏)さんの表情を見ていると、母の強さや愛を感じて切なくなって、私の家族と通じるものがあるなと思いました。だから百合亜の家族に対して、それぞれ気持ちをうまく伝えられたらいいなと思っていましたね。

――桜庭さんの家族の自慢は?

 “離れていても絶対につながっている”という自信はあります! みんなバラバラに生活していますが、離れている期間が長くても絶対に家族の気持ちはつながっていると思えます。私の父は母のことが大好きで、2時間でも母がいないとさみしくて私に電話してくるんです。「またお母さんが留守なんだな」と思いながら電話に出ます(笑)。温かいし、一番の宝物です。