大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の最終回は時間拡大で放送!!

2011/08/14 08:30 配信

ドラマ

最終回へ向け撮影が進む中、秀吉(岸谷五朗)との最期の時を過ごす江(上野樹里)のシーン(8月14日放送)

NHK総合で放送中の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の最終回が、11月27日(日)に決定した。放送時間も通常の45分から時間を拡大し75分で放送する。

ことし、1月より放送開始となった「江~姫たちの戦国~」の最終回は残すところあと3カ月あまり。後半のクライマックスへ向け、さらに新キャストも加わる。江(上野樹里)の夫・秀忠(向井理)の乳母・大姥局(おおばのつぼね)を、加賀まりこが演じる。大姥局は、「才器ありて、よく人を哀れみ」と記されたという人物で、公私混同せず最後まで乳母としての役目に忠実であったとされている。8月21日(日)の第32回より出演。

さらに、淀(宮沢りえ)の乳母・大蔵卿局(伊佐山ひろ子)の子で、淀の子・秀頼の側近、大野治長(おおのはるなが)を、武田真治が演じる。治長は、淀、秀頼のため最期までつくしたとされている。9月18日(日)の第36回より出演。ほか、福(後の春日局)役は、富田靖子。江との間にさまざまな対立を巻き起こし、徳川家後継者問題にも深く絡む。10月2日(日)の第38回より出演する。ラストへ向け、さらにさまざまな人物が絡まり合い、撮影にもスパートがかかる。

また、8月14日(日)は、これまで猛威をふるってきた秀吉の最期を描く。養女となった江、正室・大政所(大竹しのぶ)、また、淀が、秀吉との時間を切なく演じる。