書き下ろしの公演だったので、途中でセリフが変わっていくのが新しい経験で、日に日に成長した実感が自分自身でも湧きました。動かないと覚えられないので、歩きながらセリフを覚えたりして、女優さんってすごいなと改めて思いました。毎日やっていて勉強にもなったし、楽しくてあっという間でした。
顔を出さずに声だけで演じたので、カメラも使えない中どうやって怖さを表現したり怯えさせたらいいか考えて頑張りました。みよまる(野村)さんの演技をちょっと見たときに「怖っ!」と思ってびっくりしたのですが、違う感じで攻めていけたかなと思います。最初はお母さん役の設定だったんですけど、妹役に変更になって、私にとってはやりやすかったし楽しかったです。
前回は明るいキャラクターをやらせてもらってたんですけど、今回は泣き虫の役だったので、また新しい経験ができたのがうれしかったです。テーマ的に自分で深く受け止めないといけない作品だったので、すごく難しいなと思いながらも、回を重ねるごとにちょっとずつアドリブを入れてみたりとかできるようになりました。叫ぶシーンがあるんですが、そこからテンションを上げていけて、毎回新鮮な気持ちで取り組めて楽しかったです。
前回に比べてすごく難しかったです。西さんがすごく上手で、演技がすごいと思いました。4日間の公演が終わってしまって寂しいなと感じます。マルチエンディングを楽しんでいただけていたらうれしいです。
今回セリフを覚えるのがとても大変だったのですが、繰り返していくうちに感情もどんどん入っていって、どんどん覚えていけるようになりました。自分が思っていた苦しいって言う表現をしたときに、監督さんから別の表現を学んで、こういう表現の仕方もあるんだっていう発見も楽しかったです。観てくださった皆さんのツイートなども参考に、自分たちでも研究しながら成長できたかなと感じました。
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