永瀬廉&坂東龍汰、チーム総北衣装でバーチャルサイクリング体験!『ノーCGでリアル!』<弱虫ペダル>

2020/07/28 06:05 配信

映画

永瀬廉(中央)、坂東龍汰(右)らが「映画『弱虫ペダル』公開記念 Zwiftライド Supported by Y'sRoad”イベント」に登場!(C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

映画「弱虫ペダル」が8月14日(金)に全国公開。それを記念して、7月27日に「映画『弱虫ペダル』公開記念 Zwiftライド Supported by Y'sRoad”イベント」が開催された。イベントでは永瀬廉(King & Prince)と坂東龍汰が、劇中で着用していたチーム総北の衣装に身を包み、バーチャルサイクリングを体験した。

弱虫ペダル」は累計2500万部突破の人気スポーツ青春漫画で、2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載がスタート。2020年で連載12年を迎え、現在まで67巻が刊行されている。

アニメ、アニメーション映画、舞台、小説、ドラマなど、さまざまなコンテンツでメディアミックスされており、このたび初の実写映画化。

アニメ好きの高校生で主人公の小野田坂道役を永瀬、坂道の良き仲間でライバル・今泉俊輔役を伊藤健太郎、自転車競技部のマネジャー・寒咲幹役を橋本環奈が務める。

ほか、同じ自転車競技部の仲間として、坂東、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、幹の父親役で皆川猿時も出演している。

そして今回、主人公・坂道が自転車や仲間と出会い、誰かと一緒に走ることに喜びを見いだしていったストーリーにちなみ、坂道役の永瀬と鳴子役の坂東がバーチャルサイクリングサービス“Zwift”を体験した。

初めてのバーチャルライドを目にした永瀬と坂東は、「坂道の傾斜がきついほどペダルが重くなったりするんですか?」と興味津々。さらに、世界24カ国から約2000人近くの参加者が集まり、リアルタイムでつながっていることに驚く。

Zwiftのバーチャルライドに参加するため、本作で自転車監修を担当した元自転車プロロードレース選手の城田大和が登場。

弱虫ペダル」の生みの親で、ロードレースチームの監督も務める渡辺航や、ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアを日本人で初めて完走したプロロードレーサー・新城幸也選手もオンラインで参加した。

城田が新城選手について「自転車界のレジェンド級の人」と話すと、永瀬は思わず「ジャニーズ事務所で言うと東山(紀之)さん的な人ですね」と納得しつつ、周囲を笑わせる一幕も。

永瀬がバーチャルライドを体験すると、城田も説明しながらサポートし、まるで撮影時の練習を思い出すように久々のロードレーサーの感触を楽しむ。

だが、久々のロードレーサー、さらにバーチャルということもあってか、思っていたよりスピードが出ず、必死にペダルを漕ぐ永瀬に対して、「King & Princeの永瀬に戻ったな」とツッコむ坂東。

しかし、坂東も思ったよりスピードが出ず、さらに劇中でチーム総北を引っ張るスプリンター・鳴子のように前傾姿勢でダンシングするも、「(走り方)忘れちゃってんじゃん!」と逆に城田からもツッコミを受ける場面も。

坂東は苦笑いを浮かべながらも「乗っている感覚がリアルで楽しい!」と大興奮で、永瀬も「本当に走ってるみたい」と感激。「全然苦にならないし、リアルタイムで世界中の人たちと一緒に走るのは楽しい」と笑顔を見せる。

坂東も、体験する際に間違って一番重いギアに変換してしまったことを後悔し、「自爆しましたね。さっきの一瞬でもう足に乳酸が…」と苦笑しつつも、「スピードだったり、ケイデンス(回転数)だったり、外で走ってると自分では見えない部分まで映像で分かるので、まるで外で走っているかのように楽しいです!」とコメント。

また、撮影中の自転車エピソードを聞かれた永瀬は、城田からの指導を思い出しながら、「クライマーとスプリンターでチームを分けて、相当な練習をしました」と明かし、城田が「ケイデンス上げたときにお尻が飛ばないような練習もしてた」と話す。

坂東は「ひたすら走るのもやったよね」と懐かしみつつも、撮影が冬だったこともあり「あの時にZwiftを知っていたら、もっと速かったかもしれない…」と、当時バーチャルライドで練習できなかったことを永瀬と一緒に残念がる。

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