最後には、監督と出演者から、映画を見る人に向けてメッセージが。
斎藤は「岩井監督がコロナに負けない速度で作品を作り、YouTubeから劇場へという新しい形を打ち出しました。これは今後のミニシアター支援のモデルケースになっていくと思います。そんな作品に関われたことを心から嬉しく思っています。この作品を観た後は、マスクに守られているという思いを持つことができると思います」とコメント。
のんは「アイデアとパワーがあれば、このような状況でも作品を作り出せるんだと感動しました。改めて作品を観て、心にぐっと響いてくるものがあり、映画の生命力を感じました」と話し、本作がもつパワーをアピールした。
岩井監督は「魔法のような速さと多くの人の連携で作り上げられた作品です。小泉今日子さんには主題歌をお願いしましたが、歌っていただいたというより、もうひとりの出演者のような迫力がありました。この不思議な映画が、少しでもみなさんの励みになってくれれば嬉しいです」と伝えた。
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