誰もいないシアターからの配信で感じた「SNSのありがたみ」<SKE48・井上瑠夏インタビュー>

2020/07/31 07:00 配信

アイドル

コロナ禍により機会が増えた配信での活動についてSKE48・井上瑠夏にインタビューを実施(C)2020 Zest,Inc.


AKB48グループの「会いに行けるアイドル」というワード。今は握手会のイメージが強いが、元々は“東京・秋葉原の劇場に行けばそこに彼女たちがいる”という意味の言葉だ。

だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、ホームである劇場での公演や握手会、コンサートなどは開催できない状況に。各グループは配信企画を拡充させ、活動を行っている。

日々状況を見定めながら活動する中、名古屋を拠点に活動するSKE48は、7月11日、12日に握手会の振り替えイベントとして、愛知県在住者限定の「現地でオンライントーク会」を実施。メンバーとファンが4mの距離を取り、タブレットを介して話すなど、コロナ対策を行いながらのイベントだった。

また、SKE48は6月14日より劇場公演を再開。無観客の配信限定で、出演人数を従来の16人から6人にし、開催時間を短縮するなど、こちらもコロナ対策を配慮した形式を採っている。

これまで劇場公演や握手会など“生”の場が主戦場だった彼女たちは、“配信”中心となった今の活動をどのように捉えているのだろうか。そこで今回は、SKE48のメンバーの中でも配信企画(※)への出演回数が多いチームSの井上瑠夏にリモートで話を聞いた。

※3月31日以降のDMM.com「SKE48 LIVE!! ON DEMAND」での配信企画と、SHOWROOMでの劇場公演再放送の実況企画

ソーシャルディスタンスを保っての配信は「いつもと違う不思議な感じ」


SKE48は2月25日のチームE公演以降、劇場公演が中止に。その後、3月31日に一度言配信限定イベントを行うと、4月14日からは過去の劇場公演映像の再放送をメンバーがSHOWROOMでリアルタイムで実況するという企画を実施。そして、5月5日から6日にかけてSKE48キャプテン・斉藤真木子をメインMCに24時間配信を行うと、これを皮切りに次々に配信企画を展開した。

24時間企画にはチームS、チームKII、チームE、研究生から数人のメンバーが交代でチームごとに登場し、「Zoom」を使ってそれぞれの自宅から企画を行った。

最初の配信企画となったこの24時間配信について、井上は「それまではメンバーと一緒に配信するとき、同じ場所に集まってやっていたんですけど、それぞれの家からだったので、時差があったり、喋っても反応が何秒か遅れたりして、スベってるみたいな感じがして恥ずかしい気持ちもありました。初めての試みということで注目されたと思いますし、(24時間配信の中で)チームSは最初に出たので、他のメンバーにも見られていたりして、自分の家なのにすごく緊張しちゃいました」と振り返る。

その後、6月8日からはメンバーがSKE48劇場に集まっての企画が配信されるようになった。「劇場に集まれてもソーシャルディスタンスを守っての配信だったので、メンバー同士くっ付けなくて、いつもと違うなって不思議な感じではありました。でも、やっぱりメンバーと会って顔を見て話すと、リアルな表情が見られたりして、顔を見て会話をするのって大事だなって思ったし、心の底からやっぱり楽しかったです。あと、ファンの方の感想がステージ上のモニターにリアルタイムで出ていて、それもすごく大きかったなって思います」。

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