“KAWAIIジャパンアイドルカルチャー”を世界に発信するアイドルグループ・わーすたが、8月12日(水)にニューシングル「サンデー!サンシャイン!」をリリース。夏らしい爽やかでキャッチーな、世界中の人たちを元気にしてくれる楽曲に仕上がっている。坂元葉月、廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香にインタビューを行い、この曲に込めた思いを語ってもらった。
――ニューシングル「サンデー!サンシャイン!」は今の時期にピッタリの夏ソングですね。
松田:はい、夏って感じです(笑)。この曲をいただいた頃、自粛期間が長く続いているということもあって「これからはもっとポジティブにならないといけないな」って思っていたので、この明るい曲で疲れている皆さんを元気付けてあげられたらいいなって思いました。
今、ライブが全然できてなくて、ファンの方にお会いすることもできないんですけど、この曲を通じて、一緒にいなくても楽しい気分になれるんじゃないかなって。元気な曲が欲しかったので、「来た!」って感じでした。
三品:メロディーはアイドルの夏曲の王道っぽい感じがあるんですけど、音がすごくオシャレで、そこがわーすたっぽいなって。キャッチーで夏にピッタリです。
廣川:うん。私が最初に聴いた時の印象は「東京スカパラダイスオーケストラさんのような感じ」でした。私たちもこんなオシャレな楽曲を歌っていいんだ!って、すごくうれしかったです。
――たしかに、爽やかでキャッチーで、しかもオシャレでスタイリッシュな。
廣川:はい! それを女性アーティストとして歌わせていただけるのがうれしいなって。元気になれる曲っていろいろあると思うんですけど、この曲は、どんなに眠くてもイントロを聴くだけで体の内側から叩き起こされるような元気な曲だと思いました。
小玉:奈々聖が言ってたように、スカのテイストが入っている曲なので、私も最初に聴いた時からリズムが良くてノリやすい曲だなって思いました。シングルとしては初めての夏曲なんです。歌詞もメロディーもサウンドもMVも、どこからも夏を感じてもらえるもので固められているので、素晴らしい夏曲ができたんじゃないかなって思います。
坂元:去年の10月にリリースした「遮二無二 生きる!」、今年2月に発表した「グレープフルーツムーン」という流れできていたので、「次はどんな曲だろう?」って。「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」みたいな1回聴いただけじゃわからないような曲なのか、それとも“ザ・夏!”って感じの曲が来るのか、ワクワクしてました。
“ザ・夏!”でしたね。初めて聴いた時から歌詞がスッと入ってきて、サウンドもかっこよくて、レコーディングが楽しみでした。
――1回聴いたら口ずさめるくらいのキャッチーさがありますから、ライブとかイベントがあればすぐにでもみんなで盛り上がれそうですね。
廣川:そうなんです。「ライブができればなぁ…」って、もどかしい気持ちです。
――今回のMV撮影はいかがでしたか?
三品:今回は、こういう状況なので一人ずつの撮影だったんです。
廣川:いつもは時間をかけて撮影する大作みたいなMVが多いんですけど、今回は完全に個別撮影だったので、いつもと比べるとサクッと終わった感じがしました。でも、一緒に撮ってないので、完成した作品を見た時に「こんな感じになったんだ!」っていう発見も多かったですね。
坂元:同じ背景で撮っていても違ったことをしていたりするので、みんながどんなことをしてたのかを見るのが楽しかったです。「こんなことしてたんだ!!」って(笑)。
――三品さんは旅行鞄を使ったパントマイムをしていましたね。
三品:はい、我ながら上手にできたなって思います。
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