運命に引き離されながらも再びめぐり逢う男女を中島みゆきの名曲に乗せて送るラブストーリー「糸」。初恋を忘れず地元で生きる高橋漣を菅田将暉、運命に翻弄されながら自分の力で生きていこうとする園田葵を小松菜奈が演じる。
菅田「この作品は人と出逢ってそこで生まれる“縁”が描かれています。どんな人も一人じゃないことを改めて考えさせられました」
小松「本当にそう! 漣と葵の単なるラブストーリーではなく、ヒューマンドラマだと感じました。2人が出逢うのも周りに人がいるからこそなんですよ。演じながら自分に置き換えていろいろ考えました」
菅田「僕たちが共演しているのも縁だなって思う。『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』(共に'16年)以来の3度目の共演。前の作品では殺されているし(笑)」
小松「そんなこともあったな~。でも今は笑っているという。何か不思議だなと思います」
菅田「縁ってそのときは気付かないからね。でも年月を経ていくと、気付くことがいっぱいある。だからこそ今の出逢いを大事にしたいな」
小松「菅田さんもそうですが、友人の玲子を演じた山本美月ちゃんや高杉真宙くんとも久々の共演で。今回はそういう縁のある方がたくさんいて、面白いと感じました」
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