漣は北海道に残りチーズ工房で働き香と出会い家庭を築く。葵は海外で実業家として活躍していく。
小松「香さんのシーンは涙でいっぱいになりました。母親としての強さを持ちながら女性であって。榮倉さんの笑顔が天使のようですごく儚く、ステキでした」
菅田「香が病気で痩せていく姿は本当にすごいと感じました。抱き締めるときポキッと音がするほどきゃしゃで。消えてなくなりそうだった。ちょっと心配になるくらい(笑)。でも榮倉さんのリアリティーを追求する姿は、現場の活力になりましたね。本当にプロだなと感じました」
小松「そんな香を見ていたら、漣が好きになるのも分かりました。だからこそ節目節目で出逢うときに、ちゃんと振り返ってもらえるように演じなければと意識しました」
菅田「僕は父親を演じたけど、何げなく生活している家族を見て涙ぐむというシーンは試練を感じました。父親役ということで想像に想像を重ねなければいけなかったので。幸せな姿を見て泣くというのは究極です。あと、女性は20代の10年ですごく変化をするけど、男性はそこまで変わらないから難しかった。内面をどう出せるか。結構、悩みながら演じました」
小松「私はメークや衣装に助けられたところもありました。そして何よりも、沖縄にシンガポールと拠点を変えていったので、その土地に助けられたところもあったかも」
菅田「いろいろ行けていいな〜(笑)。風景も本当に美しいし。もちろん北海道もいいんだけど」
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