13年前から微妙な三角関係を続けてきた春子と里中、そして東海林。
東海林が本社に復帰し、当時の関係性が戻ってきたかのような状況下で飛び出したこの告白に、居合わせた東海林は「はぁ?」、春子本人も「は?」と、ともに驚きの表情。
見守っていた視聴者からも「いきなりのプロポーズ?予想してたはずだけどびっくりした(笑)」「ケンちゃんよく言った!!」「里中さんの告白、不器用だけど最高にかっこよかった!」といった驚きと喜びの声が続出。Twitterでは、放送終了後の深夜0時時点で「#ハケンの品格」がトレンド4位まで上昇した。
常に自分のことよりもほかの誰かのためを思って行動してきた里中が初めて見せた“自分勝手”な二つの決断。東海林の「自分のために戦うしかない。そして、なりふり構わず勝て」、そして春子の「この状況を変えたいなら、あなたが変わるしかない」の言葉が、里中の背中を押した。
かつて、強い春子とポジティブな東海林をまぶしく見ていた里中は、その後のサラリーマン人生の中でひと回りもふた回りも成長。会社ではなく自らの責任において最善の道を突き進む決断力、社会人としての強さを手に入れていたのだった。
8月5日(水)は最終回を放送する。里中が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、内覧会での株主や投資家たちの評判はイマイチ。AIの分析結果に絶大な信頼を置く社長・宮部(伊東四朗)は、AIの判断に従い、春子が提案したレジ横でのアジフライ展開をやめるよう命令する。春子の思いつきを信じるという里中に、宮部はAIと春子の勝負を提案する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)