太宰治を演じるのは内博貴。舞台「まさに世界の終わり」(2018年)以来、2年ぶりの単独主演となる。
また、太宰と共に波乱の人生を送る小山初代役と太田静子役(二役)を谷村美月、太宰の親友で作家の檀一雄役を室龍太(関西ジャニーズJr.)が務める。
そして、舞台初出演となる山口が演じるのは、太宰治の愛人の一人であり、太宰とともに入水し自ら命を絶った山崎富栄。
出演にあたり、山口は「初の舞台が地元、青森出身の太宰治の作品であることをうれしく思います。私が演じる山崎富栄は太宰の最後の女性。一人の人間を強く愛し、愛し狂う。そんな富栄がうらやましくも感じました。愛のために死ぬことができるだろうか。誰もが抱く愛という感情に溺れながらも、いちずに真っすぐな愛をお伝えできたらと思います。精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った。
ほか、千原せいじ、黒田こらん、吉田大輝、苅谷瑠衣、原慎一郎、藤井びん、石井智也、優志、湖月わたる、なべおさみが出演する。
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