男性同士の恋愛を描いた“癒し系純愛BL”というテーマが注目を集めている本作。
脚本を読んだ時の感想について古川は「どうしてもBLという部分が注目されてしまう部分がありますが、どちらかというと純愛映画だなという印象を受けました」と話し、「同性として好きになるというよりも、自分の性格と違う、魅力的な大和を“人として好きになる”映画なのだなと思いました。また、父との家族愛といった、いろんな愛のかたちも描かれているので、普通のBL作品とはまた少し違うのかなと感じました」とコメント。
竜星は「映画でLGBT作品も見たりもするのですが、自分がこのような役を演じることはなかったので、挑戦しがいがあるなと感じました。『人を好きになるってこういうことなのかな』と思い出させてくれる、異性や性別を超えたラブストーリーだったので、そこが魅力的だなと感じました」と話した。
本作の予告編で強烈な印象を残しているのが、古川と竜星のキスシーン。このシーンの撮影について尋ねられた古川は「男性とのキスシーンは以前にもやったことがありますが、非常にやりやすかったです。竜星くんもキレイな顔をしているので(笑)、キスしやすいなあと思いました。緊張はしなかったです、スッと入ってきました」と明かし、二人の相性の良さを明かした。
そんな古川のコメントについて「そう言われていますが…?」と司会者から話を振られた竜星は「すごく柔らかかったです。これ、記事になるな…」と笑いを誘いつつ、「男性ながらドキドキしました。目をつぶっているので、いつされるんだろう…と思いながら」と振り返った。
さらに、実際に自分たちのキスシーンを見た古川は「照明も含め幻想的な世界感になっていました。なるべくきれいにキスシーンをできたらいいなと思っていたので、心がけてやってみました」と話した。
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