警視庁麻布中央署に勤務する若手刑事・高野と世中。刑事たるもの、市民のために24時間駆けずりまわり、愚直に戦うべきだ、その考え方は古く彼らは汗をかかない、捜査をしない。そんな彼らが目指すのは、さぼること。
出世を目指す高野と、転職を目指す世中は、いかに効率的にさぼって自分の時間を作るか、それこそが彼らの“正義”であり、今の時代に合ったクールでかっこいい生き方なのだ。
だから彼らは、あぶない橋を渡らない。今日も捜査するフリをしてコスパ良くさぼりまくる。しかし、そんな彼らの思いとは裏腹に、ひょんな事から毎回事件に関わってしまう。万が一、間違いがあったときに責任を取らされないよう、さぼっているのがバレたくない二人は、あの手この手で切り抜ける。
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