――撮影全体で苦労した点は?
バットを振り回したり、飛び蹴りをしたり、アクションシーンは苦労しました。
基本的なことから教えていただいて、見え方などをいろいろ試しながらやってみましたけどすごく難しかったです。
――点数をつけるとしたら…?
耕平役の犬飼さんから「想像以上に強くてビビッた」と言われました(笑)。申し訳ないなという気持ちがありましたけど、それだけ強くできたのかなと思います。
――劇中では個性豊かな男性キャラがたくさん登場しますが、主人公の伊織を演じている竜星涼さんと、耕平役の犬飼貴丈さんの印象は?
お二人共、明るくて優しい方。やっぱり足が長いなって思いました(笑)。千紗は伊織に対して強気な態度を取ることが多いですけど、現場での竜星さんはとても頼りがいがあるというか安心して付いていける感じ。すごく心強かったです。裏表がない真っすぐなところは伊織と似ているのかなと思いました。
犬飼さんは面白くて、どこか不思議なところがある方という印象。耕平もミステリアスな感じがするので、そこは共通している部分なのかもしれません。
――千紗の姉・奈々華役の朝比奈彩さんをはじめとする女性陣の印象は?
皆さんホントにお姉ちゃんみたいな感じでした。劇中で姉妹という関係性だった朝比奈さんはいつも私のことを「よしよし」みたいな感じで愛でてくださって。すごくうれしかったです。
小倉優香さんと石川恋さんは同級生という設定。実際に年齢もそんなに変わらないんですけどたくさんかわいがってもらって、毎日愛に包まれた現場でした。
――ダイビングシーンが作品の見どころの一つですが、もともとライセンスを取得していたそうですね?
(撮影の)2年ぐらい前に番組の企画でライセンスを取ったんです。でも、それ以来潜っていなかったので、海の中で立ったり止まったりすることがなかなかできなくて苦戦しました。ダイビングの機材もすごく重かったです。
――ダイビングの魅力はどんなところだと思いますか?
水中で息ができるって夢みたいだなって思います。それと、今まで見たことがない世界を見られるところが魅力的です。
――今後、潜ってみたい海は?
いっぱいあります。透き通ったきれいな深い海……ってどこだろう(笑)。海外の南の島に行って潜ってみたいです。
――劇中に登場する「ピーカブー」はかなりクセのあるダイビングサークルですけど、もし入れるとしたらどんなサークルに参加してみたいですか?
大学に行ったことがないので全然想像できないんですけど、もし「ピーカブー」みたいなサークルがあったらちょっと体験入学してみたいです。
――ハチャメチャなサークルというイメージがありますが大丈夫ですか?
確かにいろいろ不安はありますけど(笑)、その時だけしかできないことかもしれないと思ったらそれも青春かなと。今しかできないことを全力で楽しんでいる。それはとてもすてきなことだなと思います。
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