佐野勇斗、ドラマ『俺たちはあぶなくない』で初の刑事役!「全力のサボりをお届けします!」

2020/08/02 12:00 配信

ドラマ

愛嬌を駆使してコソコソ転職活動する刑事・世中(佐野勇斗)(C)「俺たちはあぶなくない」製作委員会・MBS


俳優で5人組ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活躍する佐野勇斗が、9月17日(木)スタートのドラマ「俺たちはあぶなくない~クールにさぼる刑事たち」(TBSほか)に主演することが発表された。劇団EXILEのメンバー・鈴木伸之とのW主演となる。

佐野が刑事を演じるのは今回が初。とはいえ、演じるのは“定時を超えて働かず転職活動にいそしむ刑事”という一風変わったキャラクター。佐野は、「鈴木伸之さん演じる先輩刑事、高野との全力のサボりを皆さんにお届けします!」とユーモアたっぷりにアピールする。

あぶなくない刑事たちのカッコよさを描く


「俺たちはあぶなくない―」は、働き方も生き方も頑張らず、あぶない橋は絶対渡らない若手刑事コンビが繰り広げるポリス・コメディー。

警視庁麻布中央署の若手刑事、高野心(たかの・しん=鈴木)と世中渡(よなか・わたる=佐野)。未来を期待される2人だが、実は高野は常にコスパを考え昇進試験と署内政治に忙しい“出世刑事”。そして、世中は愛されキャラを生かしてコソコソ転職活動に精を出す“世渡り刑事”。

熱くもならず残業もせず、捜査すらしない彼らだが、その思いとは裏腹に、毎回ひょんなことから事件にかかわってしまう。サボっているのがバレたくない2人は、あの手この手でクールにピンチを切り抜ける。まったく“あぶなくない刑事”たちのカッコいい活躍ぶりを描く。

「砂の塔」の“お兄ちゃん”役で注目


そんな同作で世中を演じるのが、近年映画やドラマで注目を集める若手俳優・佐野勇斗。

1998年3月23日生まれの佐野は、映画「くちびるに歌を」(2015年)で俳優デビュー。ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(2016年、TBS系)に菅野美穂演じる主人公の息子役で出演し、「あのカッコいいお兄ちゃんは誰?」と注目を集める存在に。