lol-エルオーエル-、デジタルワンマンライブ開催「ぜひみんなの力を僕たちにかしてください」

2020/08/04 17:00 配信

音楽

無観客でのデジタルワンマンライブを開催したlol-エルオーエル-

男女混成5人組グループのlol-エルオーエル-が、自身初となる無観客でのデジタルワンマンライブを開催した。

2019年12月29日のツアーファイナル以来、コロナの影響により公の場でのパフォーマンスをできずにいた彼らが、応援してくれているファンへライブを届けたいという思いから実施されたライブで、その模様は、OPENREC.tv、YouTube(冒頭3曲のみ無料)にて配信された。

8月2日の夜8時ちょうど、2020年、lolにとっての新しい幕開けとなる「lol online live 2020」が開始となった。

1曲目は、8月12日(水)に発売される最新シングル「work it out」に収録の「lights camera action」で、これまでのlolの楽曲には無かったイントロに、ファンから驚きの声があがった。目標を見すえ、今、かけ出しているlolと、夢に向かって行動する、すべての人のテーマソングとなっている。

2曲目に「trigger」、3曲目に「lightning」と、2019年のツアーを思い出させる曲が並んだ。

本ライブで、音源・パフォーマンスともに初解禁となった、メンバーhibiki初の作詞による「love game」を披露すると、メンバーから「実体験ですか?」と聞かれ、「8割くらい本当かな(笑)」と答えが返された。

そして終盤になると、新曲「work it out」も歌唱、その前にhonokaより、「コロナの影響により、豊洲のライブやたくさんのイベントが中止になったりして、みんなと会えないつらさが、毎日、ストレスでした。そんな時、この「work it out」をDef TechMicroさんにいただいて、この曲にすべて思いを詰めました」とコメントされた。

ライブも佳境になると、「perfect summer」「just go!!」などファンと一体となる楽曲を披露した。

最後に、メンバーの佐藤友祐が、「見ていただいたみなさんのおかげで、ものすごく楽しいライブを行わせていただきました。また、このようなオンラインライブをやっていきたいと思いますので、ぜひみんなの力を僕たちにかしてください」とメッセージし、幕を閉じた。

半年ぶりのライブは、lolメンバーやファンにとって、このコロナの不安をひとときのあいだでも忘れさせてくれるものとなったようだ。

なお、このオンラインライブの配信チケットは、8月8日(土)まで購入することができる。