新井ひとみ「昭和の良さを伝えたい」、竹内まりや「プラスティック・ラブ」斉藤由貴「MAY」ほか、昭和歌謡スピリットを体験

2020/08/14 06:00 配信

アイドル

シティーポップを世界的なムーブメントに導いた音楽プロデューサー・Night Tempoがリミックスした「恋のミラージュ」をリリースした新井ひとみ撮影=富田一也

東京女子流のメンバー・新井ひとみがソロプロジェクトとして、「恋のミラージュ」をリリース。リミックスには、シティーポップを世界的なムーブメントに導いた音楽プロデューサー・Night Tempoが担当。今回は、80年代の邦楽シーンを振り返りながら、新井ひとみと一緒に”昭和歌謡スピリット”を探求していく。

――「新井ひとみと聴く、昭和グルーヴ」と題して、Night Tempoさんがリミックスした題材となった楽曲や編集部が独断でセレクトした昭和歌謡も一緒に聴いて、そのスピリットを体験していこうと思います! 

「はい! 楽しみです!」

――まず1曲目は、竹内まりやさんの『プラスティック・ラブ』。

「(『プラスティック・ラブ』の楽曲でリミックスされたYouTubeの映像を見ながら)うわっ! 新幹線のデザイン、古っ!」

――あははは。そこ!? この映像って80年代の日本の新幹線のホームみたいだね。

「あ、すみません(笑)。でも、この新幹線乗ってみたいです! なんかすごく魅力的!」

――サウンド的にはどう?

「テンポがゆっくりなのもあって、すごく体に浸透する感じですね! 今の時代のこういう感じのデジタルっぽい曲って、もうちょっとテンポが速いから、聴いてて新鮮な感じがします!」

――この曲は、Night Tempoさんを始め、多くのアーティストが注目した楽曲だったので、アジアをはじめ、世界中で日本の昭和歌謡が“オシャレなシティポップ”として認知されたきっかけの楽曲でもあるかも。

「ヘェ〜。そうなんですね! すごくオシャレな感じ。歌い方とかも心地良い感じの軽やかさですね!」