佐藤アツヒロ主演舞台「YARNS(ヤーンズ)」が、10月7日(水)~11月8日(日)に東京・浅草九劇にて、11月21日(土)~23日(月・祝)に大阪のシアター・ドラマシティにて上演することが決定した。
本作は、鈴木勝秀の脚本・演出による会話劇。カウンセリングを受けに来る“精神的に少し疲れた現代人”と、その患者の話を聞くカウンセラーの静かな会話で物語が進んでいく。
患者は記憶の糸を手繰りながら、自分の過去を物語、無意識の中に眠る真実に向き合っていき、最終的に未来から差し込んでくる光を感じていくというストーリーだ。
主演を務める佐藤は、本作が鈴木との6回目のタッグとなり、見知らぬ女性を夢に見て苦しみカウンセリングを受けに来る患者を演じる。さらに、夢の中に出てくる詩人の男を鈴木裕樹が、精神科医ランバシの息子・トオルを、2.5次元舞台などを中心に活躍の場を広げている前田隆太朗と大山将司がWキャストで演じる。
また、精神科医・ランバシは中村まことと、劇団「花組芝居」主宰の加納幸和がWキャストで出演する。
今回、上演するにあたり新型コロナウイルス感染予防対策として検温や消毒を行い、アクティングエリアと客席の距離をとる、舞台と客席間を透明素材で区切る、観客同士の間隔を確保する、役者は地声ではなくマイクを通す、上演中に搬入口を開けたままとする、役者同士も距離を保って演技を行う、ロビーも密を避けるために公演パンフレットなどはオンライン販売を行うなどの対策を実施する予定だ。
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