<I-LAND>3週連続世界トレンド入り!「パート2」進出者6人の戦いぶりを振り返る

2020/08/06 19:36 配信

ドラマ

ゴヌ&セオン、初の<I-LAND>降格


降格が確定し、うつむくゴヌ。同じく降格となったギョンミンがなぐさめる…(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.


一方で、6人のアイランダーが降格となった。

今回は初めて、全員分の審査員評価点が本人たちに公開された。アイランダー自身の投票で降格となったのは、12番パートを務め審査員評価64点だったチョ・ギョンミン(KYUNGMIN)、11番パートで65点だったイ・ヨンビン(YOUNGBIN)、10番パートで63点だったチョン・ジェボム(JAEBEOM)。それぞれ11票、11票、10票と、本人を除いたアイランダー11人の票のうちほとんどがこの3人に集中する結果となった。

プロデューサー・ディレクター (審査員)陣による選択で降格となったのは、9番パートを担い66点だったピョン・ウィジュ(EJ)、7番パートで65点だったチェ・セオン(SEON)、そして、4番パートを受け持ちながら12人中最低となる60点の評価を受けてしまったイ・ゴヌ(GEONU)。セオンとゴヌは第1回で<I-LAND>に入場して以来、初めての<グラウンド>行きとなった。

ゴヌ奮起!気迫パフォーマンスで世界トレンド入り


<グラウンド>16人によるパフォーマンス。センターはイ・ゴヌ(C) CJ ENM Corporation, all rights reserved.


候補者23人中、随一の歌唱力を持つゴヌ。

4つのテストすべてでボーカル面の見せ場を担い、「対決テスト」ではボーカル代表も務めた。現在19歳。デビューの夢を叶えるため、高校を中退してひたすらトレーニングの日々を送ってきた。高卒認定資格も取得する努力家でもある。

「I&credible」では4番を務めたが、歌がうまいのはもはや想定内。表情面でのアピールが弱かったことが審査員評価を下げた。「ゴヌ君が下手だったわけではありません。ほかのメンバーと比べた時にもっと期待できる子たちがいました」(ソンドゥク氏)の指摘で、降格が決まった。

だが、<グラウンド>の面々と合流したゴヌはすぐに切り替え、前を向いた。グラウンダー16人で「I&credible」をパフォーマンスすることが決まると、「自分の力量をみんなに見せたい」と、真っ先にセンターに立候補。パート決めのため一人ずつみんなの前でパフォーマンスした際には、あふれる気迫で周囲を圧倒。メインのパッセージを踊り終わったとたん倒れ込むほどの熱意を見せ、みずからアピールチャンスを勝ち取った。

ドラマティックな展開を見せたエピソード6は、世界で大きな注目を集めた。放送直後には今回も「ILAND_EP6」が世界トレンドトップ5入り。降格の悔しさをバネに気迫のパフォーマンスを見せたゴヌの英語表記「Geonu」が世界トレンドトップ20に食い込んだ。また、番組のエンディングでは、候補者のひとりキム・ユンウォン(YOONWON)が健康上の理由でプロジェクトをリタイアしたことが報告された。