篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の最終話が8月5日に放送された。大前春子(篠原)と東海林武(大泉洋)のイキのいい掛け合いは最終回まで健在。2人の絶妙な関係はきっとこの先いつまでも続いていく…そう信じられる、温かい最終回となった。(※以下、最終回のネタバレを含みます)
本作は、スーパー派遣社員・大前春子の活躍を描いた「ハケンの品格」(2007年)の続編。有能な派遣社員として社内のあらゆる問題を解決に導く春子が、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」など、“令和時代の新たな働き方”に立ち向かっていく姿を描いてきた。
第4話ラストでは、前作からの人気キャラ・東海林武が旭川支社から本社へカムバック。お約束だった春子と東海林の丁々発止の掛け合いが復活し、2人の“天敵以上、恋人未満”な関係も戻ってきた。
ほかの相手にはクールで隙を見せないくせに、東海林にだけは子どものようにムキになって憎まれ口を叩く春子。そして、内心春子のことを憎からず思いながらもつい売り言葉に買い言葉でツッコまずにはいられない東海林。そんな2人のお約束シーンは、最終回でもしっかり描かれた。
職場のどんよりした空気を一掃するため突然「ドーン!」と大きな声を出した春子に東海林が「心臓止まるわ!」とツッコむと、春子はおもむろに東海林の胸に耳を近づけ「ちゃんと動いてるんですね。チッ」と舌打ち。春子に急に寄り添われた東海林が「おお…」とドギマギする様子は、何とも言えず甘酸っぱい。
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