――最近の生活を振り返って「無駄だなぁ」と思ったことは何ですか?
木梨:この年になると、同じメンバーと同じ話題で盛り上がってしまいます。相当無駄ですよね。でも最近それが嫌じゃなくなってきて、無駄なんだけどこの先も治んないでしょうね。新しい何かが見つかるまではこのスタイルで行きます。
伊藤:「これ実は」って家族に話すことが3度目だったりするんですよ。周りの人たちに無駄な時間を過ごさせてしまっているなと思いました。
――逆に「無駄を解消できた!」と感じたエピソードがあったら教えてください。
伊藤:今は撮影などが予定より早まったときにメールとかで「1時間早く入れますか」といった連絡が取れるんですよ。そういうツールが無駄の解消になっていると思うんですけど、携帯がなかった昔の現場ってそういう時間をどう過ごしていたのかなって思います。
木梨:基本的には時間を守っていったんでしょうね。その時間の中で納めてた仕事をしてたんでしょうね。
――無駄な時間が無くなって、自分の時間が増えたら何をしたいですか?
木梨:無駄が好きみたいです。(書類などを)チェックしなきゃいけないっていうのは、このCMみたいにあって助かるんですけど、淳史君とお酒飲んでも、いい話より全体的に無駄話から結構いいヒントが生まれたりするんで、無駄を大事にこれからもしていこうかなと思います。(書類などの)チェック以外は。
伊藤:自分の時間みたいなものがない、やることがいっぱいある方が充実してるなっていう気もします。もし時間ができたらこれからもノリさんとおいしいご飯を食べたり、お酒を飲んだり、ゴルフで対決したりしたいと思います。
木梨:今日は映画のような撮影でしたから、ダメな部長と部下の映画化までを監督が撮ってくれれば。本編もこのままの設定で参ります。
――「SmartHR」は年末調整などを簡単にできるシステムですが、忙しい芸能界のお友達の中でお勧めしたい人はいますか?
木梨:実はみんな几帳面で、おれなんかが言うより先にやっている人たちが多いような気がします。僕はこれを機会に、こっち(書類関係)は無駄を省きます。
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