――ユーキさん以外のみなさんも、SNSでのライブ配信は楽しかったですか?
タクヤ:それで印象深かったのが、リョウガ。自粛期間に入って、何か自分たちにできることはないかを話し合う中でライブ配信の案が出たんですけど、そこでリョウガが「自分の顔を映すの!?」って、難色を示したんです。でも、蓋を開けてみれば、リョウガが一番ライブ配信をやっているっていう(笑)。
リョウガ:待って! 一つ言わせて!
タクヤ:楽しんでるな〜と思って。
リョウガ:いやいやいや! いや、楽しいのはそうなんだけど、俺、ずっとマスクつけてやってたんだよ。
タクヤ:マスクはつけてたとしても、多分、リョウガは交流するのが楽しいんだなと思った。
リョウガ:確かにライブ配信は楽しかったけど、自撮りはちょっとキツかったです。カメラロールが自分だらけになるので(苦笑)。
カイ:分かる! 僕もめちゃくちゃ消した(笑)。
リョウガ:あくまでも僕の場合は、ですけど。そうは言っても、今までやったことがないことをすべき状況でもあったので、すごくいい経験になりました。
――タカシさんもいろいろなことに挑戦されていましたね。
タカシ:そうですね。配信ライブとか、ファンクラブの方でもいろんな企画の動画を上げたりしていましたけど、それとは別で個人的に一番印象に残っているのが、星野源さんの「うちで踊ろう」動画。普段はあまりやらないんですけど、星野さんが自由に使ってくださいっておっしゃっていたので、コラボさせていただいたんです。そしたら、星野さんご本人がストーリーで「超特急の松尾太陽くん、ありがとう」って上げてくださって……。何て言うか、こういう交流の仕方もアリなんだなと思いました。
――新しい交流の形というか。
タカシ:そうなんです。僕としては、自分を見てほしいっていうよりも、星野さんが動画に上げてくださった“今を乗り切ろうよ”って気持ちを、誰か1人にでもいいから伝えたかっただけなんですけど、星野さんがストーリーで僕のことに触れてくれたことが印象深かったです。それに、直接人と会わない状態って、普通だったら範囲が狭まりそうなものなのに、違った方向から広げることができるんだってことに気付いた瞬間でもありました。
――カイさんはこの自粛中に思ったこと、感じたことは何かありましたか?
カイ:僕も週に1、2回のペースで配信ライブをやっていたんですけど。正直、それがすごく面白いかって言われたら、ちょっと分からないかも。
リョウガ:えっ、分かんないの!?
カイ:うん。だって、8号車のみんなから僕の顔は見えても、僕からは顔が見えないから。それが寂しかった。だから、ライブしたいなっていう気持ちがすごく強まった期間でした。
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