累計発行部数555万部突破の全力脱衣系青春グラフィティ「ぐらんぶる」が映画化! 登場キャラクターのあまりの脱ぎっぷりから公開前から話題沸騰。最も服を着ていない主人公・北原伊織に竜星涼、今村耕平に犬飼貴丈が扮した。
大学1年生の伊織と耕平はキャンパスライフを満喫しようとしていたが、いつの間にか強制的に酒と海をこよなく愛するダイビングサークルに入部させられてしまうというはちゃめちゃコメディな本作。今回は、竜星涼と犬飼貴丈に作品の魅力、撮影秘話を聞いた。
――服を着ているシーンを探す方が難しいほどに肉体をさらけ出した撮影でしたが、現場はどのような雰囲気だったのですか?
竜星:大勢の人に裸の写真を撮られるというシーンからスタートしたのですが、それがもう恥ずかしく(笑)。ただそれを経験してからは、この作品は現場で裸なのが当たり前と割り切ることができました。
犬飼:普通、裸のシーンだとカットがかかったらバスローブを着るのですが、この現場は男性陣、ほとんど裸だからもうそのまま(笑)。逆に服を着ているシーンのほうが恥ずかしいと思うくらい、マヒしていた気がする(笑)。
竜星:僕なんて芝生の上をほぼ全裸で転がるシーンで虫に刺されたりして…。その時に服って大事だなって思いました。やっぱり何か羽織らないと危ない(笑)。
犬飼:やっているほうは楽しかったけど、女性陣がどう思うかはちょっと不安がありましたね。
竜星:現場で朝比奈(彩)ちゃんが『面白い!』と言ってくれたので、間違っていなかったと思いました。それまでは犬飼くんが言うように不安で…。
犬飼:女性陣の目が、園児を見守るような慈愛に満ちていましたから(笑)。初体験が多い現場でした。
――事前に体を作ったりしたのですか?
竜星:特にしなかったです。伊織自体がそういう役でもないのでありのまま(笑)。ダイビングサークル「ピーカブー」のメンバーはもうムキムキなんですが、その対比としてすごくよかった気がしました。
犬飼:僕の演じた耕平はアニメオタクということもあり、逆に鍛えているとおかしいので竜星さんと同じように何もしなかったですね。
竜星:それにしてもピーカブーのメンバーはすごかった。各々鍛えているところがあるらしく、休憩中はずっと筋トレをしていました。それを見ていたらいつの間にか僕も巻き込まれていました(笑)。
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