NHK BSプレミアムで毎週日曜夜6.45に放送中のBS時代劇「テンペスト」を3D大作映画として来春劇場公開することが決定した。最高技術のCGを駆使した迫力の映像美や世界遺産・首里城を舞台に圧倒的なスケールで描くけんらん豪華な3D映画としてスクリーンに登場する。
本作は琉球王朝末期の王宮を舞台に、美貌と才能をあわせ持つ女性が懸命に生きる姿を描く波乱万丈なエンターテインメント時代劇。琉球の士族・孫家に生まれた少女・真鶴(まづる)が兄・孫嗣勇(そんしゆう)の失踪を機に、孫寧温(そんねいおん)と名乗り、男として生きていくことを決意。科試(官史登用試験)に合格し破格の出世を遂げるが、謀反人の疑いをかけられ流刑にされる。さらに国王の側室として王宮へ返り咲くなど、激動の人生を歩む。
舞台、ドラマと続き映画でも主演を務める仲間由紀恵は「迫力ある映像が完成するのをとても楽しみにしています」と期待を寄せている様子。また、ドラマに引き続き谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二の出演も決定しており、主題歌もドラマと同様、安室奈美恵の「Tempest」となっている。
公開は’12年1月28日(土)予定。
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