――演じた沢井という役柄についてはどのように感じましたか?
沢井は不祥事を起こして自粛生活を送っています。「TV なんか出たくないし、ネットで生きていけるし」と言いますが、それは強がりで、悔しさや、さみしさ、誰かとつながっていたいという気持ちがあるんだろうと思いながら演じていました。
芸人なので一発ギャグを披露する場面もあるんですけれど、台本には一発ギャグが文字だけで書いてあるんです。これを普通に読んでも一発ギャグには聞こえないので、家で言い方や動きを考えたのですが、その時は芸人さんって大変なお仕事だなと思いましたね。
――視聴者へのメッセージをお願い致します
TVをつけても暗いニュースが多く、気が滅入ってしまうことばかりかもしれませんが、このドラマを見ている時間は、安らげる時間が提供できたらと思っています。笑ったり、ドキドキしたり、ハラハラしたりと、楽しんでもらえたら。最初から最後まで飽きないで見られるようなドラマになっているんじゃないかなと思います。
漫才コンビ「俺んち」のボケ担当・沢井竜一(生田)は不祥事を起こしてレギュラー番組を降板、相方とも絶縁し自宅に引きこもっていた。AIロボットに頼めば食事の注文から掃除まで何でもやってくれるだけでなく、AIが沢井のボケを学習しネット生配信の大喜利番組『俺んちチャンネル』では相方を務めるまでに成長し、沢井は大満足。
しかし、その生配信中にかかってきた奇妙な電話のせいで、沢井はとんでもない事件に巻き込まれていく。沢井とその家族に迫る魔の手(?)番組は無事終了できるのか!そして、犯人は誰なのか?
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