野村周平、福士蒼汰のライバル役で帰国後初の連ドラ出演「初心に戻った感覚」

2020/08/10 06:00 配信

ドラマ

「DIVER-特殊潜入班-」に出演するりょう、福士蒼汰、野村周平、安藤政信(写真左から)(C)カンテレ

福士蒼汰が“最凶”の潜入捜査官を演じる新ドラマ「DIVER‐特殊潜入班‐」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)のキャストとして、野村周平安藤政信りょうの出演が決定。初回放送日が、9月22日(火)となることも明らかになった。

原作は、「グランドジャンプ」(集英社)で連載されていた人気漫画「DIVER-組対潜入班-」(作=大沢俊太郎)。福士が演じる主人公の黒沢兵悟は、かつては警察も手を焼くほど巧妙な手口を考え出す犯罪者だったが、その異常なIQ・判断力・身体能力が認められ、極秘で結成された「潜入捜査チーム(通称D班)」の一員となる。その仕事は、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみとる、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。

「気が引き締まる思いです」


野村は、福士演じる主人公の黒沢と共にD班に所属し、黒沢とぶつかっていくライバル的存在の佐根村将(さねむら・しょう)を演じる。野村は2019年5月から2020年4月まで、アメリカ・ニューヨークに語学留学をしており、帰国後初の連続ドラマ出演となる。

「久しぶりにせりふを覚えたり、現場の空気を感じたりして、初心に戻った感覚になりました。僕のことを覚えていてくれて、今回お声がけいただいたということがすごくありがたいですし、その期待に応えるべく頑張らないと、と気が引き締まる思いです」と意気込みを語った。

野村が演じる佐根村は、元海上自衛官で優秀な成績をおさめたエリート。ある真相を確かめるべく自衛隊を辞めD班の一員となる。この役を演じるにあたり野村は「元自衛官なので、体つきも意識してトレーニングや格闘技を習ったりしています」と体作りにも挑んでいるという。撮影の主な舞台となっているのは、野村の出身地でもある神戸の街。「学生の頃、友達とよく遊んでいた場所やなじみのある風景が撮影現場になっているのがうれしいですね」と昔を振り返りながら話した。