藤森慎吾、“チャラ男”とは真逆の犯人役に「最初はとても悩みました」<13(サーティーン)>

2020/08/10 07:00 配信

ドラマ

オトナの土ドラ「13」に出演する藤森慎吾(C)東海テレビ


桜庭ななみが主演を務めるオトナの土ドラ「13(サーティーン)」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第3話が、8月15日(土)に放送。このほど、百合亜(桜庭)を誘拐した犯人・黒川一樹を演じる藤森慎吾(オリエンタルラジオ)からコメントが到着した。

同作はイギリスでブームを巻き起こしたBBCの人気ドラマ「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」のリメークで、13歳の時に行方不明となった少女・百合亜が、13年後に突如家族の元に戻ってくることで人々の運命を変えていくという物語。

誘拐犯役の藤森は、トレードマークともいえる眼鏡を外し、バラエティーで見せる“チャラ男”とは真逆のイメージで臨んでいる。

近年ドラマへの出演も増えている藤森が、役柄についての思いや、撮影エピソードなどを語った。

藤森「気付いてもらえないですね(笑)」


――外で撮影をされていても、見学の方に藤森さんだとあまり気付かれていない様子でした。

眼鏡を外しているからだと思いますが、全然、気付いてもらえないですね(笑)。このドラマを見て「藤森、眼鏡なくて新鮮だな」など言ってくださればありがたいです。

そもそも僕の出演に皆さん気付いてもらえるのか? 「誰だ? あの犯人は?」と話題にしていただけるのなら、それはそれでうれしいです(笑)。

――演じられている黒川一樹の印象を教えてください。

かなり複雑な性格の犯人像で、最初はとても悩みました。監督が「素の成人男性が一人の女性を好きな姿勢を貫いてくれればいいです」と言ってくださったので少し気持ちが楽になったのを覚えています。

一樹は役としては面白いと思いましたが「会いたかったよ、ゆりりん」など独特の表現もたくさんあり、正直怖いです。