<半沢直樹>香川照之&市川猿之助の“従兄弟漫才”が大反響!トレンド世界一で香川“お詫びツイート”も話題

2020/08/10 11:15 配信

ドラマ

「半沢直樹」第4話より (C)TBS


堺雅人が主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第4話が8月9日に放送された。放送前に香川照之がTwitterで「伝説の回になります」と予告した通り、香川と市川猿之助の演技合戦も反響を呼び「#半沢直樹」が初回から4週連続でトレンド世界一に躍り出た。

しかし放送後、当の香川はTwitterのアイコンを土下座写真に変更して「本当に申し訳ございませんでした」と“お詫びツイート”。その投稿にも16万を超す「いいね」が集まっている。(以下、4話のネタバレがあります)

「土下座野郎」がトレンド入り


同作は、池井戸潤原作、堺雅人主演で2013年に放送され、大ヒットしたドラマの続編。

堺演じる銀行家・半沢直樹の決めぜりふ「やられたらやり返す。倍返しだ!」が社会現象となり、最終回で驚異の視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した前作から7年。

今シーズンの前半は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作に、東京中央銀行の子会社・東京セントラル証券に出向した半沢が直面した買収劇が描かれた。

第4回はその完結編。電脳雑技集団によるスパイラル買収劇の背景に隠された粉飾決算を見抜いた半沢は、宿敵・大和田(香川)とのまさかの共闘で東京中央銀行による電脳への追加融資を阻止。親会社を叩きのめし、スパイラルを守り切った。

今回も、取締役・大和田と証券営業部部長・伊佐山(猿之助)の重厚な演技合戦が大きな話題に。伊佐山が大和田を裏切ったシーンでは、伊佐山が吐いた「あんたのせいだ。くだらん土下座、つまらん土下座!土下座がすべてを潰したんだ」「土下座野郎!」の言葉に大和田が激しい怒りで顔をゆがめるシーンが注目を集め、「土下座野郎」がトレンド入りした。

半沢が前作からの宿敵・大和田に「力を貸していただけませんか」と申し出た場面も、半沢ファンにとっては“神シーン”。

一度は「お前なんかと誰が手を組むか!死んでも嫌だね!帰りなさい、負け犬・半沢直樹くん!」と突っぱねた大和田がすぐに引き返してくる展開に視聴者の間では「大和田さん最高ww」「胸熱!」「これぞまさに呉越同舟」といった熱い感想が飛び交った。