宮崎あおいが3年ぶりのドラマ主演決定!

2011/08/19 18:01 配信

ドラマ

3年ぶりにドラマに出演する宮﨑あおい。世界で最も有名な日本人ヒロインとも言える”蝶々さん”を演じる

宮崎あおいが11月放送のスペシャルドラマ「蝶々さん」(NHK総合)に主演することが決定した。宮崎がドラマに出演するのは、'08年に大ブームを巻き起こした大河ドラマ「篤姫」以来となる。

物語の原作は、世界各地で上演されているオペラの名作「蝶々夫人(マダムバタフライ)」。同作では、明治初頭に武士の娘として生まれ、夫となるアメリカ海軍少尉への真実の愛を死ぬまで貫いた“蝶々さん”のたくましい生き方が描かれる。夫・フランクリンを演じるのは、いまアメリカで注目されている若手俳優のイーサン・ランドリー。

さらに、蝶々さんを思い続ける男・伊作を伊藤敦史(明治期)と野田秀樹(昭和期)がリレーで演じる。野田も宮崎同様、久しぶりのドラマ出演。'04年に放送された大河ドラマ「新撰組!」以来の7年ぶりとなる野田の演技に期待が高まる。ほか、戸田恵子、ともさかりえ、岩松了、高橋由美子、風間トオル、余貴美子、池脇千鶴、西田敏行ら豪華俳優陣が物語を彩る。

宮崎は「これから撮影に入るまで、踊りや笛、長崎の言葉などのおけいこがあります。そのおけいこ一つ一つを身に付けて、少しずつ蝶々夫人の思いを背負いたい。強く美しい信念を持って生きた女性の一生を精一杯演じていきたいと思います」と意気込みを語った。