第2回「加藤浩次のお悩み相談室」では、21歳の就活生から寄せられた「周りの友人がやりたいことを見つける中、僕は何もやりたいことが見つけられず悩んでいます。そもそも“やりたい仕事”って何でしょう?」という悩みに加藤が答えた。
加藤は「基本的に“やりたいことを見つけなさい”って教育をあんまり良いと思ってない」と切り出し「今はやりたいことが見つからない子の方が多い。なぜかというと、選択肢が多いから。いろんな情報が入ってきて、ネガティブなものもポジティブなものも、自分でチャレンジする前に情報としてバンバン入ってくる。そうすると選べなくなるよ、当然」とネット社会の選択肢の多さを憂いた。
また「俺が今の時代で中学生・高校生だったとしたら、(やりたいことは)見つからないと思う。見つけるとしたら、たぶん本当にやりたいことというより、“金が儲かること”をやろうとするね」と、持論を展開。
続けて「だから、この悩みを相談してくれた子は本当に純粋だと思う。“やりたいこと=お金儲け”っていうことになってる子の方が、多いと思うんだよね。でも、本当にやりたいことってそうじゃないじゃん」と、現代の就活生の悩みに寄り添った。
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